第21回tweet

90年代は音楽が強かったが00年代以降はお笑いが強い。00年代以降のお笑い芸人が90年代の音楽に憧れててYouTubeでどうのこうのしてるのをよく見かける。今はどちらかというと音楽の人たちがお笑いに憧れてることが多いが、再び逆転することがあるだろうか。お笑いが廃れることがもしあっても代わりに来るのはまた別のものだという気がする。

ところで、お笑い芸人は憧れていた音楽を語るのもいいけど、僕としてはそれを超えて自ら音楽をやるお笑いの人に出てきて欲しい。ついでに風刺色も強いと良い。

音楽・お笑い・風刺の三拍子を揃えてる人が見たい。マルクス兄弟→ザッパ→不在(エミネム? シンプソンズ?)

社会風刺を含めようとして確かに面白くなってない漫才やコントをたまに見るけど、風刺がそれだけ難しく、また日本においてノウハウも受け入れの土壌もなくなっているからそうなっているだけで、お笑いで風刺をやるべきでないという話ではないのだろうと思ってる。

現状、風刺や音楽がお笑いにとってマイナスだから取り入れられないのか、お笑いに取り入れるのが難しいから取り入れられないのか不明だけど、取り入れても面白いひとに出てきて欲しいというのは変わらない。