第40回

パターン認識

個人的には最も簡単なパターンをいくつか選んでその組み合わせでものを作りたいという願望を持っている。

だけど僕自身が最も惹かれるのはどういうものがというと、実はフランク・ザッパの音楽とか新井秀樹の漫画とかだったりする。あとは梅津庸一の絵画等作品など。自分がやりたいこととはおよそ真逆の、パターンが見つけにくく手に負えないという感じの作品を作る人たち。

「より複雑だがカオスではない」ということは、パズルに親しんだことがある人にとっては魅力的な言葉になるのではないだろうか。秩序があるということはパターンが発見できるということである気がする。

パターンを発見し、それに応じて手を動かしたり言葉を使ったりする訓練のプログラムを今考えている。単純なものから始めてより日常的で複雑なものへ。学校での学習に先立つ人間の基本態度に関わる学習だと思う。大切なことは、どんなものにもまずはルールがあり、そのルールが生み出すものの中にパターンがあり、パターンを処理するためにはそれに対応したテクニックがある。そしてテクニックには上達がある。

この辺をまとめたいと思っている。

第39回

ビデオゲーム

テトリス

ディグダグ

・XI

計算機

・そろばん

・電卓

・エクセル

占い

・タロットカード

・魔法陣

言葉遊び

クロスワードパズル

・なぞなぞ

・駄洒落

・回文

アナグラム

・謎かけ

・ジョーク

アンビグラム

賭け事

・ルーレット

・サイコロ

絵遊び

・迷路

・間違い探し

ウォーリーを探せ

・錯視

エッシャー

パズル

タングラム

ナンプレ

・カタミノ

ラッシュアワー

キャストパズル

カードゲーム

・トランプ

花札

・UNO

・ニムト

タイルゲーム

・麻雀

天九牌

・ドミノ

トリオミノ

ラミィキューブ

・タントリックス

ゲーム

バックギャモン

カルカソンヌ

・チケットトゥライド

アブストラクトゲーム

囲碁

・オセロ

アバロン

・コリドール

アトラクションゲーム

ジェンガ

・クラスク

カロム

室内スポーツ

・ダーツ

・ビリヤード

・ホッケー

体を使った遊び

・縄跳び

・フラフープ

スケートボード

・ローラースケート

競技玩具

ルービックキューブ

・ジターリング

・ヨーヨー

・ビーダマン

ジャグリング

・シガーボックス

カップスタッキング

造型

・プラモデル

・折り紙

・カメラ

 

折り紙でも始めようかな

第38回

ザ・ワールド・イズ・マインとキーチ!!を連続して読もうと思って失敗中。

キーチ!!を読むのは辛い。ザ・ワールド・イズ・マインの爽快さをなくしてただ嫌な現実だけを見せられてるよう。

キーチ!!は以前読んだことがあるのでキーチが成長してからの小学校だか中学校で仲間ができて主体的に動いていく感じは面白く読めたような気がしてるが、そこまで辿り着くまでが長そう。

新井英樹作品は嫌な現実描写が常に混ぜ込まれてる印象だけど、主人公がそれに何とか抗う程度じゃ、読み心地ではきつさの方が勝ってしまう。

なぎさにては読んでて気分が上がるタイプの主人公だったので、あんな形で中断してて悲しい。

第37回

ラジオの笑い屋嫌いって沢山いるんだな。

笑いが入ってる事によって、そこで笑えばいいことがわかる、そこからどのように面白かったのかを判断する、それでちゃんと笑える。遡って判断して笑えるっていう笑いの時間感覚がむしろ面白いと思う。

真剣勝負で向き合ってゼロから笑いどころを見つけて笑おうとするのは良いけど、送り手も真剣勝負のお笑いファンだけに向けてるってわけじゃないのはわかるでしょ。

第36回

民族楽器だか見慣れない楽器だか楽器としても扱い可能なただのモノだかを他の数名が演奏している、もしくはそれらについていろいろ話している状況で、自分がそれに対抗するにはアサラトしかないみたいな夢を見た。